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2021/04/30

シリーズ「サリバチェッカーってどんな検査?」Vol.2

サリバチェッカーを受けると、どんなメリットがありますか?

サリバチェッカーを受けると、5種のがんごとに、今、がんになっている疑いがあるかどうかや、精密検査を受けた方がよいかどうかが、分かります。

がんは自覚症状がほとんどないまま進行

 がんは早期に発見し早期に治療を開始すれば、治る可能性が高まることが知られています。しかし、がん検診を受けている方は国民の50%に満たないと言われています。それはなぜなのでしょうか?

 国の調査によると、忙しくて受ける時間がないとか、健康状態に自信があって検診を受ける気持ちになれない方も多いようです。また、いつでも医療機関を受診できるから、心配になったら検診を受ければよいと考える方も多く見られます。

 しかし近年では、医学の進歩により、がんは早期のうちは自覚症状がほとんどないまま進行することが分かってきました。そのため、健康に心配がないうちから検診を受けることが、ますます重視されるようになっています。

サリバチェッカーなら自覚症状がなくても簡単にがんのリスクが分かる

 検診といってもさまざまな検査があります。心身への負担や時間も相応に掛かりますし、公的な医療保険は適用されませんので、費用の全額を自己負担する必要があります。そのため、全てのがん種の検診を受けるのは現実的ではありません。

 もし、自分にとってリスクの高いがんが分かれば、どの検診を優先的に受ければ良いかが分かります。しかし、自覚症状が無い場合、どの検診を受けたら良いかの判断に悩まれる方も多いようです。

 サリバチェッカーはそのようなお悩みをお持ちの方にご活用いただきたい検査なのです。
 だ液1滴を採取するだけで、肺がん、大腸がん、膵がん、乳がん(女性のみ)、胃がん、口腔がんといった6つのがん種それぞれについて、今、がんにかかっているかどうかのリスク(疑い)を知ることができます(図1)。

図1.サリバチェッカーの役割

検査可能ながん種

また、サリバチェッカーを定期的な健康診断や検診の合間に受けることで、より早くがんの疑いを知り、精密検査を受けることができます(図2)。

図2.サリバチェッカー活用例

出典
1)厚生労働省 平成28年 国民生活基礎調査の概況
  https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa16/index.html
2)株式会社サリバテック調べ(2018年8月ガン検査ソリューション事業化に関する調査)

シリーズ「サリバチェッカーってどんな検査?」